チューリヒは、モノトーンファッション

スイス人の友だちと、最近できた洒落たアジア系レストランに夕食に行ってきました。

彼女はすでに1度行ったことがあって、
「Satomiがおいしいと思うかわからないけれど、どう?」と誘われたのでした。

その前にも、そこにはレストランがあって、割と有名だったそうですが、
チューリヒは新しいレストランに敏感な人が多くて、すごい人でした。

彼女が予約しようと思ったら、もう満席で無理だったので、
直接行って、バーのところでドリンクを片手に席が空くのを待っていることにしました。
「45分待ち」と言われたのですが、大きなテーブルに相席のような形で2席空いたので、
そこに座ることにしました。

食事は、残念ながら、また来たいというほどのレベルではなく、
(迷った末に)前回と同じメインディッシュを頼んだ彼女も、
前回のほうがおいしかった」と言っていました。

「試してみないとわからないよね」と2人で言い合って、
次回は別のアジア系レストランに行こうと決めました。
でも、サービスはよく、インテリアも素敵で雰囲気はよかったです。

デザートを注文したときに、2人で、そういったレストラン評価をしたのですが、
「やっぱりダメね、またモノトーンよ」と彼女がポツリ。

意味がわからなかったので聞き直したら、
食事に来ている人たちの装いのことを指していたのでした。

言われて見渡してみれば、その通りでした。
色は黒やグレーなどで、パンツ姿(とくにジーンズ)の人が多かったです。

「Satomiは黄色、私はピカピカ光っているトップよ、
みんな、どうしてもっとお洒落しないのかしら。
ヨーロッパのほかの町に行くとみんな、自分なりのファッションを楽しんでいるのに。
チューリヒの人たちは、つまらないわ」

彼女の言うことは本当です。
日本の人たちは全体的にお洒落なので、私はスイスに住み始めたころ、
あまりの落差に驚きました。ほかの日本の女友だちたちも、同じことを言っていました。

それでも、スイス人も男女とも少しずつお洒落になってきました。

それは彼女も認めつつ、「まだまだよ!」とのこと。
アート関係の仕事をしている彼女にしたら、当然の意見だと思います。

どんな洋服を身に着けるかは、もちろん人それぞれです。

着ている服、つけているアクセサリー、履いている靴、持っているバッグが
ほかの人とちょっと違っている人は、いいなと思います。
私は、自分もそうでありたいと思っています。

by s-la-suisse | 2018-03-31 16:56 | ■diary   フィールド日記

スイス在住18年目、NPO法人 Global Press 理事。ライターとして、これまでに、およそ400本の記名記事を書いてきました。仕事のことなどを綴るブログです。since 9.Sep.2007


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